建築・技術

2級建築施工管理技士

(にきゅうけんちくせこうかんりぎし)

合格率 38.00% 38.00%
難易度 3/5 ★★★☆☆
勉強時間目安 300時間
受験料 10,800円
コスパ指数 67点 ★★★☆☆
独学しやすさ指数 64点 ★★★☆☆

この資格の指数について

※人気やイメージではなく、公開データに基づく独自算出値です。

データ最終更新:2026年7月25日/出典:各資格の主催団体公式発表等を基にした参考値です。

種別国家資格
主催団体建設業振興基金
試験形式第一次検定(四肢択一式のマークシート方式)と第二次検定(記述式)の2段階。第一次検定合格で「2級建築施工管理技士補」となる。
受験料10,800円
合格率38.00%
難易度★★★☆☆
勉強時間目安300時間

概要

2級建築施工管理技士は、一般財団法人建設業振興基金が実施する建築施工管理技術検定に合格した者に与えられる国家資格で、建築工事現場において、施工計画の作成や工程・品質・安全管理などの施工管理業務を担う技術者としての能力を証明する。建設業許可を受けた建設業者が営業所に置く「専任技術者」や、工事現場に配置する「主任技術者」の要件を満たせる資格として、建設業界で広く求められている。

検定は第一次検定と第二次検定の2段階で構成される。第一次検定は建築学、施工管理法、法規などの知識を問う四肢択一式のマークシート方式で、合格すると「2級建築施工管理技士補」の資格が得られる。第二次検定は、受検者自身が経験した工事に関する記述(施工経験記述)を軸に、施工管理上の判断力や実務対応力を問う記述式の試験で構成される。

合格率は第一次検定が35〜50%程度、第二次検定が30〜50%程度で推移し、年度によって変動がある。標準的な学習時間の目安は300時間程度とされ、実務経験を積んだ現場技術者が、知識の体系的な整理を兼ねて受験するケースが多い。

第一次検定は試験実施年度末時点で満17歳以上であれば、学歴・実務経験を問わず誰でも受験できる。第二次検定の受験には、第一次検定合格後に一定の実務経験を積むことが必要である。試験は建築・躯体・仕上げの種別ごとに実施され、受検手数料は第一次検定・第二次検定ともに5,400円(合計10,800円)。

建設業界で施工管理者としてのキャリアを歩むうえでの基礎的な国家資格で、ゼネコンや工務店の現場監督を目指す人にとって欠かせない資格である。上位資格である1級建築施工管理技士を取得すると、より大規模な工事現場の監理技術者になれるため、2級はそのステップとして、また若手技術者が早期に現場での責任ある立場を任されるための足がかりとして位置づけられる。

建築施工管理技術検定は令和3年度(2021年度)に大きな制度改正が行われ、それまでの「学科試験・実地試験」から「第一次検定・第二次検定」へと名称・位置づけが変更された。この改正により、第一次検定に合格すると「技士補」という新たな資格が創設され、主任技術者になるための要件の一部を満たせるようになった点が実務上の大きな変化である。種別は建築・躯体・仕上げの3種別に分かれており、受験者は自身の専門分野に応じて種別を選択する。近年は建設業界全体で技術者の高齢化が課題となっており、若手技術者の早期の資格取得を後押しする制度改正が続いている。第一次検定・第二次検定はそれぞれ単独でも申し込むことができ、第一次検定のみに合格して「技士補」の資格を保持したまま、実務経験を積んでから第二次検定に挑戦するという段階的なキャリア形成も可能になっている。建設現場では、主任技術者として配置されることで、より責任のある工事を任されるようになり、給与面での待遇改善につながるケースも多い。近年は人手不足を背景に、資格取得を支援する研修制度や受験費用の補助を行う建設会社も増えている。

受験資格

第一次検定は試験実施年度末時点で満17歳以上であれば誰でも受験可能。第二次検定には第一次検定合格後の実務経験等が必要。

取得後の活かし方

建設業界で施工管理者としてのキャリアを歩むうえで欠かせない国家資格で、建設業者が営業所に置く専任技術者や、工事現場に配置する主任技術者の要件を満たせるため、ゼネコンや工務店での採用・昇進に直結する。実務では施工計画の作成、工程・品質・安全管理など現場運営の中核業務を担う。上位資格である1級建築施工管理技士を取得すれば、より大規模な工事現場の監理技術者になれるため、2級合格後のステップアップ目標として位置づけられる。若手技術者が早期に現場での責任ある立場を任されるための足がかりにもなる。建設業界全体で技術者の高齢化が進む中、若手のうちに資格を取得することがキャリア形成上有利に働きやすい。第一次検定合格による「技士補」の資格を足がかりに、実務経験を積みながら第二次検定に挑戦する段階的なキャリアパスも一般的になっている。実務経験を積みながら資格を段階的に取得できる制度は、地方の中小建設会社で働く技術者にとっても取り組みやすい。

よくある質問

2級建築施工管理技士の受験資格はありますか?

学歴・年齢等の制限はなく、誰でも受験できます。

2級建築施工管理技士の合格率はどのくらいですか?

2級建築施工管理技士の合格率は約38.00%です。難易度の目安は5段階で3です。

2級建築施工管理技士の勉強時間の目安はどのくらいですか?

2級建築施工管理技士の合格に必要な勉強時間の目安は約300時間とされています(学習前の知識により個人差があります)。

2級建築施工管理技士の受験料はいくらですか?

2級建築施工管理技士の受験料は10,800円です。最新の金額は主催団体の公式情報をご確認ください。

2級建築施工管理技士はどのような試験形式ですか?

2級建築施工管理技士の試験形式は「第一次検定(四肢択一式のマークシート方式)と第二次検定(記述式)の2段階。第一次検定合格で「2級建築施工管理技士補」となる。」です。

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