(にきゅうけんちくし)
※知名度や人気ではなく、難易度・受験料・勉強時間などの公開データから独自に算出した参考値です。
データ最終更新:2026年7月25日/出典:各資格の主催団体公式発表等を基にした参考値です。※受験料・合格率などは変動する場合があります。最新は各資格の公式サイトでご確認ください。
| 種別 | 国家資格 |
|---|---|
| 主催団体 | 建築技術教育普及センター |
| 試験形式 | 学科の試験(五肢択一式のマークシート方式)と設計製図の試験(課題に基づく製図・記述式)の2段階で構成され、双方の合格が必要。 |
| 受験料 | 18,500円 |
| 合格率 | |
| 難易度 | ★★★★☆ |
| 勉強時間の目安 | 700時間 |
二級建築士は、都道府県知事が免許を与える建築士法に基づく国家資格で、木造・鉄筋コンクリート造などの一定規模以下の建築物について、設計・工事監理を行うことができる資格である。一級建築士がすべての規模・構造の建築物を扱えるのに対し、二級建築士は延べ面積や階数などに一定の制限があるものの、戸建て住宅や小規模な店舗・共同住宅など、身近な建築物の多くを実務対象とする点で、街づくりに直結した資格として位置づけられる。
試験は学科の試験と設計製図の試験の2段階で構成される。学科試験は「学科I(建築計画)」「学科II(建築法規)」「学科III(建築構造)」「学科IV(建築施工)」の4科目からなる五肢択一式のマークシート方式で、設計製図の試験は、あらかじめ公表された課題(用途・規模)に基づき、当日与えられる要求図面や条件を踏まえて設計・製図を行う実技試験である。
総合の合格率はおおむね20〜25%前後で推移し(学科試験25〜30%程度、設計製図の試験45〜50%程度)、標準的な学習時間の目安は700時間前後とされる。学科試験に合格しないと設計製図の試験には進めず、学科試験不合格の場合は翌年・翌々年に学科試験免除で再挑戦できる救済制度がある。
受験資格には要件があり、指定科目を履修した大学・短期大学・高等専門学校・高等学校等の卒業、建築実務の経験、建築設備士資格の取得のいずれかを満たす必要がある。試験は年1回実施され、実施元は公益財団法人建築技術教育普及センター、受験手数料は18,500円(非課税)。
戸建て住宅や小規模建築物の設計・工事監理を主な業務とする建築士として、住宅メーカーや工務店、地域の設計事務所で幅広く活用される資格である。一級建築士に比べて受験のハードルが低く、実務経験を積みながら一級建築士を目指す際の登竜門としても位置づけられ、二級建築士として実務経験を重ねたのち、一級建築士へステップアップする建築士も多い。
二級建築士は、令和2年度(2020年度)の建築士法改正により、大学等での実務経験がなくても指定科目を修めていれば卒業と同時に受験できるようになるなど、受験資格の要件が段階的に緩和されてきた経緯がある。設計製図の試験では、地震・火災などに配慮した構造計画や、バリアフリーへの配慮など、実務に直結する具体的な設計条件が課題に盛り込まれることが多く、単なる製図技術だけでなく建築基準法などの法規を踏まえた設計判断力が問われる。学科・製図とも独学での対策は可能だが、製図試験は添削指導を受けられる資格学校を利用する受験者が多い点も特徴である。一級建築士試験に比べると学科試験の出題範囲がやや絞られており、独学での合格を目指す受験者も一定数いる一方、設計製図の試験は出題課題の傾向をつかむために資格学校の模擬試験・添削指導を活用するのが一般的である。二級建築士事務所を開設して独立するケースも多く、地域の工務店と連携しながら戸建て住宅の設計を主軸に事業を展開する建築士も少なくない。近年は空き家対策やリノベーション需要の高まりを背景に、既存建築物の改修設計に関わる機会も増えている。
指定科目を履修した学校の卒業、建築実務の経験、建築設備士資格の取得のいずれかの要件を満たす必要がある。
住宅メーカーや工務店、地域の設計事務所などで、戸建て住宅や小規模な建築物の設計・工事監理を担う専門職として就職・転職に直結する国家資格である。二級建築士として一定の実務経験を積んだのち、より大規模な建築物を扱える一級建築士にステップアップする建築士も多く、キャリア形成の登竜門として位置づけられる。実務では、確認申請書類の作成や工事現場での監理業務など、設計から施工管理まで幅広く関わる。独立して設計事務所を開業する際の基盤となる資格でもあり、地域密着型の建築士として長く活躍できる点も特徴である。地域の工務店やリフォーム業界でも、二級建築士の資格保有者は現場の信頼性を高める要素として重視される。近年は空き家対策やリノベーション需要の高まりを背景に、既存建築物の改修設計に携わる機会も増えており、地域密着型のキャリア形成にも向いている。一級建築士に比べて受験のハードルが低いため、若手のうちに取得しやすい点もキャリア形成上の利点である。
年1回。学科の試験は例年7月上旬、設計製図の試験は例年9月中旬。
試験日程・受験申込の最新情報は、主催団体の公式サイトでご確認ください。
情報の最終確認:2026年8月6日
最新の日程・申込は建築技術教育普及センターの公式サイトでご確認ください。
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二級建築士の受験資格・条件を教えてください。
指定科目を履修した学校の卒業、建築実務の経験、建築設備士資格の取得のいずれかの要件を満たす必要がある。
二級建築士の合格率と難易度はどのくらいですか?
合格率は約25.00%、難易度は5段階中4です。
二級建築士の勉強時間の目安はどのくらいですか?
勉強時間の目安は約700時間で、やや長めの水準です。学習開始時の知識により個人差があります。
二級建築士の受験料はいくらですか?
受験料は18,500円(やや高め)です。最新の金額は主催団体(建築技術教育普及センター)の公式情報でご確認ください。
二級建築士の試験形式を教えてください。
二級建築士の試験形式は「学科の試験(五肢択一式のマークシート方式)と設計製図の試験(課題に基づく製図・記述式)の2段階で構成され、双方の合格が必要。」です。