(かんごすいへいこうし)
※人気やイメージではなく、公開データに基づく独自算出値です。
データ最終更新:2026年7月25日/出典:各資格の主催団体公式発表等を基にした参考値です。
| 種別 | 民間資格 |
|---|---|
| 主催団体 | 中国教育部(日本国内は複数団体が実施運営) |
| 試験形式 | 1〜6級の級別試験で、1・2級はマークシートのみ、3〜6級は聞き取り・読解のマークシート方式に加え作文の記述式を含む。 |
| 受験料 | 7,920円 |
| 合格率 | - |
| 難易度 | ★★★☆☆ |
| 勉強時間目安 | 300時間 |
HSK(漢語水平考試)は、中国政府(中国教育部)が認定する中国語の国際的な語学検定で、中国語を母語としない学習者を対象に、中国語の運用能力を1級(入門)から6級(上級)までの6段階で評価する試験である。国際的に広く通用する中国語能力証明として、中国語圏への留学や、中国関連のビジネスに携わる人材の語学力を示す指標として活用されている。
各級で求められる語彙数はおおむね1級150語、2級300語、3級600語、4級1,200語、5級2,500語、6級5,000語以上とされ、級が上がるにつれて長文読解や作文の比重が増す。1級・2級はリスニングと読解のマークシート方式のみで構成されるのに対し、3級以上はリスニング・読解に加えて作文(記述式)が課される。6級では聞き取り・読解・作文をあわせて約101問、約150分の試験となる。
HSKは合否ではなく素点(スコア)による評価が中心で、多くの級で6割程度の得点を合格の目安とする運用がなされている。難易度・必要な学習時間は級によって大きく異なり、1級・2級は数十時間程度の学習で到達可能とされる一方、5級・6級は数百時間以上の学習を要する。合格率(スコア基準到達率)は公的に統一集計・公表されておらず、級・回によって大きく異なる。
試験は日本国内では複数の実施団体を通じてペーパー方式・IBT(インターネット試験)方式で実施され、受験は随時または月1回程度の頻度で行われている。受験資格に制限はなく、誰でも自分の実力に応じた級を選んで受験できる。受験料は級により異なり、1級3,850円から6級11,550円まで幅がある。
中国語学習の到達度を段階的に確認できる点が特徴で、大学の第二外国語の単位認定や、中国語圏への留学・就職の際の語学力証明として活用される。中国語検定(中検)が日中翻訳能力を重視するのに対し、HSKは中国語そのものの運用能力(国際的な通用性)を重視する試験として位置づけられ、ビジネスで中国と関わる機会がある人は4級以上、通訳・翻訳などより高度な中国語運用を目指す人は5級・6級を目標にすることが多い。
HSKは1990年に中国国内で開始され、日本では1991年から実施されている歴史の長い試験で、2010年に出題形式・級構成が大幅に改訂された「新HSK」に移行している。旧HSKでは初級・中級・高級の3段階だったのに対し、新HSKでは1級から6級までの6段階に再編され、より学習の初期段階から到達度を測れるようになった。近年はコンピューターやタブレットで受験するIBT方式の実施も拡大しており、従来のペーパー方式に比べて受験機会が増えている。日本国内では複数の団体がHSK事務局と提携して試験を運営しており、受験申込先によって実施回数や会場が異なる点には注意が必要である。日本国内では、HSK日本実施委員会や各地の孔子学院などが試験運営に関わっており、大学によっては単位認定の対象科目としてHSKのスコアを活用している例もある。中国への留学(大学進学や交換留学)の出願要件としてHSKの級・スコアが指定されることも多く、目的に応じて必要な級を早めに把握しておくことが重要である。
制限なし。誰でも受験でき、中国語を母語としない学習者が任意の級を選んで受験できる。
中国語学習の到達度を段階的に証明できる国際資格として、中国語圏への留学や大学の単位認定、中国関連のビジネスにおける語学力証明として広く活用される。ビジネスで中国と関わる機会がある社会人は4級以上、通訳・翻訳など高度な中国語運用を目指す人は5級・6級を目標にすることが多い。中国語検定(中検)が日中翻訳能力を重視するのに対し、HSKは中国語そのものの国際的な通用性を重視するため、海外の大学・企業への提出書類として使う場合はHSKが選ばれやすい。学習進度に応じて級を選べるため、初学者から上級者まで幅広く目標設定に使える。近年はコンピューターで受験するIBT方式の実施も広がっており、従来のペーパー方式に比べて受験機会が増えている。中国への留学や大学院進学の出願要件としてスコアが指定されることも多く、目的に応じて必要な級を早めに把握しておくことが重要である。級ごとに難易度が明確なため、学習の到達目標を段階的に設定しやすい点も大きな魅力である。
試験日程・受験申込の最新情報は、主催団体の公式サイトでご確認ください。
最新の日程・申込は公式サイトでご確認ください。
HSK(漢語水平考試)の受験資格はありますか?
学歴・年齢等の制限はなく、誰でも受験できます。
HSK(漢語水平考試)の勉強時間の目安はどのくらいですか?
HSK(漢語水平考試)の合格に必要な勉強時間の目安は約300時間とされています(学習前の知識により個人差があります)。
HSK(漢語水平考試)の受験料はいくらですか?
HSK(漢語水平考試)の受験料は7,920円です。最新の金額は主催団体の公式情報をご確認ください。
HSK(漢語水平考試)はどのような試験形式ですか?
HSK(漢語水平考試)の試験形式は「1〜6級の級別試験で、1・2級はマークシートのみ、3〜6級は聞き取り・読解のマークシート方式に加え作文の記述式を含む。」です。