医療・福祉

登録販売者

(とうろくはんばいしゃ)

合格率 46.70% 46.70%
難易度 2/5 ★★☆☆☆
勉強時間の目安 300時間
受験料 -
コスパ指数 - -
独学しやすさ指数 3.6 / 5.0 3.6

この資格の指数について

※イメージや評判ではなく、公開されている難易度・受験料・勉強時間のデータに基づく独自算出値です。

データ最終更新:2026年7月23日/出典:各資格の主催団体公式発表等を基にした参考値です。※受験料・合格率などは変動する場合があります。最新は各資格の公式サイトでご確認ください。

種別公的資格
主催団体各都道府県(厚生労働省所管)
試験形式筆記試験(マークシート方式)
受験料-
合格率46.70%
難易度★★☆☆☆
勉強時間の目安300時間

概要

登録販売者は、一般用医薬品のうち第2類・第3類医薬品を販売できる専門資格である。一般用医薬品はリスクの高さに応じて第1類・第2類・第3類に分類されており、このうち第1類医薬品(一部の胃腸薬やアレルギー薬など特にリスクが高いもの)の販売は薬剤師のみに認められている。医薬品医療機器等法(薬機法)に基づく公的資格で、薬剤師以外で市販薬を扱える専門職として、ドラッグストアや薬局、コンビニエンスストア、スーパーの医薬品売場などで需要が高く、近年は業態を問わず一般用医薬品を扱う店舗が増えていることから、活躍の場は広がり続けている。第1類医薬品を除くほとんどの一般用医薬品を扱えるため、登録販売者を店舗に配置することで、薬剤師が常駐していなくても幅広い医薬品を販売できるようになる。小売業にとって実務上不可欠な資格である。医薬品を扱う店舗は、開設者が薬剤師または登録販売者を「専門家」として一定時間以上配置することが法律上義務づけられており、登録販売者がいない時間帯は第2類・第3類医薬品であっても販売できないなど、店舗運営に直結する制度になっている。

試験は各都道府県が実施し、医薬品に共通する特性と基本的な知識、人体の働きと医薬品、主な医薬品とその作用、薬事関連法規・制度、医薬品の適正使用・安全対策の5科目、120問で構成され、試験時間は合計240分である。かつては受験資格として一定の実務経験が必要とされていたが、2015年度以降はこの要件が撤廃され、学歴・年齢・実務経験を問わず誰でも受験できるようになった。ただし合格後に店舗の管理者となるには、一定期間・一定時間以上の実務(業務)経験が別途必要になる仕組みが設けられている。

合格率は全国平均で40〜50%前後だが、実施主体が都道府県ごとであるため難易度・出題傾向に地域差があり、都道府県によって合格率が20%台から60%台まで大きくばらつく点が特徴的な試験である。近隣の都道府県で共通の試験問題を使用する「ブロック」制が採られている地域も多く、居住地以外の都道府県で受験することも制度上可能である。標準的な学習時間の目安は150〜300時間程度とされ、人体の働きや医薬品の成分に関する専門知識を扱うため、暗記量の多さが難易度に直結する。特に「人体の働きと医薬品」の分野では、医薬品の成分・作用機序・副作用など専門的な内容が問われるため、医療系のバックグラウンドがない受験者にとってはハードルになりやすい。

試験は年1回、都道府県ごと(一部はブロック単位で共通問題)に実施される。合格発表は例年12月頃で、合格後、実際に店舗で医薬品の販売に従事するには、まず「登録販売者」として都道府県への販売従事登録が必要になる。一定期間の実務(業務)経験を満たしていない場合は「研修中」の登録販売者として、正規の登録販売者の管理・指導のもとで業務にあたることになる。

ドラッグストア・薬局・コンビニ・スーパーなど、一般用医薬品を扱う小売業で働きたい人に向く資格である。合格後一定期間の実務経験(実務従事)を積むことで、店舗の管理者になれる要件を満たせるようになり、独学で取得しやすく実務にすぐ直結する点から、医療・小売業界未経験者の転職資格としても選ばれやすい。パート・アルバイトとして勤務しながら資格取得を目指す人も多く、子育てなどで一度離職した後の再就職資格としても人気が高く、実務経験を問わない受験資格の設計もこうしたニーズを後押ししている。

受験資格

受験資格の制限なし。学歴・実務経験を問わず誰でも受験可(2015年度より要件撤廃)。

取得後の活かし方

ドラッグストアや薬局・小売業での市販薬販売に必須の専門職資格として需要が高く、就職・転職や資格手当で有利になる。第1類医薬品を除く医薬品全般を扱えるため、登録販売者がいることで店舗が扱える商品の幅が大きく広がり、採用市場でも即戦力として重宝される。近年はドラッグストア各社が出店を拡大していることもあり、資格保有者に対する求人ニーズは業界全体で底堅く推移している。

登録販売者として実務経験を積むことで店舗管理者等へのキャリアアップも見込め、複数店舗を統括するエリアマネージャーなど、小売業でのキャリア形成にもつながる。医薬品の専門知識は、健康食品やサプリメントなど周辺商材の提案・接客にも活かせるため、売場作りや顧客対応の質を高める実務スキルとしても評価される。

資格取得のハードルが比較的低く、実務経験なしで受験できることから、未経験から医療・小売業界へ転職する際の入り口としても選ばれやすい。パート・アルバイトから正社員登用を目指す際のアピール材料としても活用されており、シフト制の勤務が多い小売業界にあって、資格保有者としての価値が長期的な雇用の安定にもつながりやすい。

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掲載している合格率・難易度・コスパ指数などの評価は、教材・講座の広告有無とは無関係に、公表データを基に独立して算出しています。教材/講座リンクは学習リソースを探す補助であり、資格の順位・評価には一切影響しません。

よくある質問

登録販売者は公的資格ですが、受験に条件はありますか?

受験資格の制限はなく、学歴・年齢を問わず受験できます。

登録販売者の合格率と難易度はどのくらいですか?

合格率は約46.70%、難易度は5段階中2です。

登録販売者の勉強時間の目安はどのくらいですか?

勉強時間の目安は約300時間で、標準的の水準です。学習開始時の知識により個人差があります。

登録販売者の試験形式を教えてください。

登録販売者の試験形式は「筆記試験(マークシート方式)」です。

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